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メッセージを表示する
メッセージを表示するには、WScriptオブジェクトのEchoメソッドを使います。このメソッドを使うと、コンソールアプリケーションとウィンドウアプリケーションのどちら実行しても、それ応じたメッセージを表示できます。

Echoメソッドの使い方
 Echoメソッドは、メッセージを表示するメソッドです。このメソッドは、cscript.exeで実行した「コンソールアプリケーション」の場合はコンソールメッセージ、wscript.exeで実行した「ウィンドウアプリケーション」ではダイアログボックスで表示されます。

 なお、問い合わせメッセージを表示したいときは、Msgbox関数を使います。ただし、Msgbox関数のメッセージはいかなる場合もダイアログボックスでのメッセージで表示されます。

図 1Echoメソッドの書式
WScript.Echo(Msg1 [, Msg2, Msg3 … ])
メッセージを表示します。
Msg1(メッセージ)
 表示するメッセージを記述します。カンマで区切り複数のメッセージを記述できます。

Msg2(メッセージ2)
 複数のメッセージをまとめて表示するときの引数です。カンマで区切って、複数のメッセージを記述します。記述した各メッセージは半角の空白1個で区切られ、1つのメッセージとして表示します。

【記述例 1】
メッセージを表示します。
WScript.Echo "こんにちは"

【記述例 2】
複数のメッセージをまとめて表示します。
WScript.Echo "こんにちは", "ありがとう", "こんばんは", "さよなら"
Echoメソッドの使用例
 メッセージを表示するスクリプトの作成例です。次のスクリプトでは、メッセージを2回表示しています。1回目は一つのメッセージを表示、2回目は複数のメッセージをまとめて表示します。

リスト 1メッセージを表示する(VBScript版)
1
2
3
4
5

VBS
Option Explicit

WScript.Echo "あけましておめでとうございます"

WScript.Echo "こんにちは", "ありがとう", "こんばんは", "さよなら"

リスト 2メッセージを表示する(JScript版)
1
2
3

JS
WScript.echo("あけましておめでとうございます");

WScript.Echo("こんにちは", "ありがとう", "こんばんは", "さよなら");

◆実行例
 コンソールアプリケーションとウィンドウアプリケーションの両方でサンプルスクリプトを実行した所です。コンソールアプリケーションでは、図2のようにメッセージがコンソールメッセージとして表示されます。ウィンドウアプリケーションでは、図3のようにメッセージボックスで表示されます。

図 2サンプルスクリプトの実行結果(コンソールアプリケーション)
サンプルスクリプトの実行結果(コンソールアプリケーション)

図 3サンプルスクリプトの実行結果(ウィンドウアプリケーション)
サンプルスクリプトの実行結果(ウィンドウアプリケーション)


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