1.シューティングゲームを作ってみよう！～はじめに～- Excel VBA ゲーム作成入門

1.シューティングゲームを作ってみよう！～はじめに～

このネタは、EXCELを使ってビデオゲームを構築するネタで、シンプルで作りやすいシューティングゲームの構築を行います。と言っても、構築基盤（←表現堅いな…）がEXCELなのであまり派手なのは無理ですが、大昔の8ビットのパソコンを基盤にBASICで組んだゲームよりは立派でキレイだし動きもスムーズです。

ちなみに、大昔の8ビット全盛期の頃はパソコンのことをマイコンと言っていました。20万円以上するのに、緑一色のディスプレイに外部記憶はカセットテープ、メモリは64キロバイトでCPUは8メガヘルツ…年齢がバレるな（汗）

動作環境について

事務処理用のアプリケーションは処理結果が重要なので、その結果が出るまでの時間が少しぐらい長くてもさほど気になりません。しかし、ゲームの場合は「ゲーム中は常に処理結果」なので、CPUの性能があまりにも低すぎるとゲームとして成り立たなくなってしまいます。PCの性能がモロに関わってくるというわけです。

というわけで、推奨環境はPentiumⅡ350MHz以上のCPUを持つPCです。それ以下でも動くかも知れませんが、性能があまりにも低すぎると期待したスピードが出ませんのでご了承ください。例えば、Pentium120Mhzとか…。

念のためこのネタを作ったときのPCの性能を簡単に書いておきます。

参考情報

念のためこのネタを作ったときのPCの性能を簡単に書いておきます。

　◆1号機

PC	普通にお店で売ってるPC
CPU	Duron 950MHz
OS	WindowsXP
メモリ	256MB
画面	1024x768
エクセル	2002
備考	今メインで使ってるPC

　◆2号機

PC	数年前に買ったPC
CPU	PentiumⅡ350
OS	Windows98初期型
メモリ	たぶん128MB
画面	1024x768
エクセル	97
備考	当時は最速だったな…

シューティングゲームを
作ってみよう！

■前半戦／ゲーム作成の準備

1.はじめに
・動作環境など

2.ゲームの仕様
・タイトルはSPACE FLY
・作成するプロシジャの一覧と関連

3.ワークブックの設定とキャラクタの準備
  3.1 ワークシートの準備と設定
   ・作成するプロシジャの一覧と関連
  3.2 キャラクタパターンの準備
  3.3 キャラクタパターンのコピー
   ・キャラクタからゲームへコピーするマクロ
  3.4 設定済みワークブックはココ！[DL]
   ・設定済みワークブックのダウンロード

4.APIの準備
・GetAsyncKeyState
・GetTickCount

※[DL]にはサンプルファイルがあります

■前半戦／ゲーム作成の準備
■後半戦／ゲームプログラミング実践編

■関連書籍の紹介
「Excel VBAでできるRPGゲーム作成入門」の紹介/前編
・付属ゲーム「真・魔討伝」について
「Excel VBAでできるRPGゲーム作成入門」の紹介/後編
・本書の内容と、CD-ROM特典について

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