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Accessで開発しよう
このコーナーでは、Microsoft Office Access(あくせす)を使って住所録のデータベース アプリケーションを作成します。まずは、Accessがどんなツールであるか、データベースとは何かを紹介します。
Access とは
 Access(あくせす)は、Microsoft Officeを構成するソフトウェアの一つで、データベースを使ってデータの蓄積や管理を行うためのツールです。また、Accessには、データの蓄積や管理する機能のほかにも、フォーム/レポートといったデータを効率よく利用するための機能も充実しています。それらを駆使して、データベースを使ったアプリケーションをすばやく作成できるのも魅力です。

図 1Accessで作成したツール(住所録アプリ)
Accessで作成したツール(住所録アプリ)

ワンポイント
Accessを使用するには

ExcelやWordと異なり、Accessは初めからパソコンにインストールされていることがほとんど無いため、パソコンとは別にAccessのパッケージ(もしくはAccessが含まれるOffice)を購入し、パソコンにインストールしなくてはなりません。

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データベースとは
 データベースとは、データを蓄積し、そのデータを効率よく利用・管理できるようにするための仕組みです。データの管理方法には、リレーショナル型、階層型などいくつかの種類がありますが、Accessのデータベースはリレーショナル型(RDB型/関係型)です。

 リレーショナル型(関係型)データベースとは、データを表形式で表すデータベースです。ちょうど、Excelで作成する表と似ているため、データ構造を理解しやすういのが特徴です。また、関係する複数の表を結びつけて、新しいレイアウトの表を自在に作成できるという特徴もあります。RDBでは表のことをテーブルといい、Accessのデータベースもテーブルにデータを蓄積します。

図 2データベースの種類と特徴

Access の画面構成
 次の図は、Access 2013でデータベースを開いたところです。Accessのバージョンによってリボンの内容が異なるという細かい違いはありますが、Access 2007以降ではおおむねこのような画面構成です。

 データベースに含まれるテーブル・クエリ・その他の構成物(オブジェクト)は画面左側の「ナビゲーションウィンドウ」に表示され、常にオブジェクトの確認や選択が行えます。また、同時にいくつものオブジェクトを使用しているときでも、ドキュメントタブで開いているオブジェクトの確認や選択が行えます。

 本コーナーで紹介する住所録アプリ作成のチュートリアルは、Access 2013/2010/2007タイプと、Access 2003/2002/2000タイプの両方に対応しています。

図 3Accessとデータベースの表示例
Accessとデータベースの表示例

ワンポイント
ドキュメントの表示形式について
Access 2007以降では、Access内で表示するウィンドウの表示形式を「タブ付きドキュメント」と従来型Accessと同様の「ウィンドウを重ねて表示する」の2種類から選べます。設定方法はオリエンテーションの最後「そのほかのAccessの基本操作と設定」で紹介します。
旧Access の画面構成
 次の図は、Access 2013でデータベースを開いた例です。Accessのバージョンによってリボンの内容が異なるという細かい違いはありますが、Access 2007以降ではおおむねこのような画面構成です。

 データベースに含まれるテーブル・クエリ・その他の構成物(オブジェクト)は画面左側の「ナビゲーションウィンドウ」に表示され、常にオブジェクトの確認や選択が行えます。また、同時にいくつものオブジェクトを使用しているときでも、ドキュメントタブで開いているオブジェクトの確認や選択が行えます。

 本コーナーで紹介する住所録アプリ作成のチュートリアルは、Access 2013/2010/2007タイプと、Access 2003/2002/2000タイプの両方に対応しています。

図 4旧Accessとデータベースの表示例
Accessとデータベースの表示例
ユーザーインターフェース
 Accessにはデータを蓄積・管理するデータベース機能のほかに、アプリケーションのメニューやデータ入力画面を作成するための「フォーム」、一覧表や伝票を印刷するための「レポート」といった、データを利用・運用するための機能もあります。一般的に、ユーザーインターフェースと呼ばれる部分を作成する機能です。Accessを使うと、データベース機能とユーザーインターフェース機能を組み合わせた「データベース アプリケーション」を作成できます。

図 5ユーザーインターフェース機能

次のステップ
次のステップでは、データベースのセキュリティについて紹介します。セキュリティの設定を行うへ進み、Accessでデータベース開発を行うために必要なセキュリティの設定を行ってください。


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