6.7 SQL ServerのDBを開く・閉じる
 ADOを使ってSQL ServerのDBを開くときの方法です。使用するメソッド(OpenClose)は6.2 AccessのDBを開くのときと同じですが、開くときに指定するパラメタがちょこっとだけ違います。
接続情報を全て指定する場合
 Openメソッドのパラメタに、使用するドライバ名(SQL Server)、SQL Serverへの接続情報(サーバ名、データベース名、ユーザID、パスワード)を指定して開くときの方法です。ODBCデータソースの定義はいりません。

 例では、ADOを使いSQL ServerのDBをオープン(@)しています。必要なパラメタは5種類で、Driver=にSQL Serverのドライバ名、server=にサーバ名、database=にデータベース名、uid=にユーザID、pwd=にパスワードです。また、それぞれを; 記号で区切ります。

 閉じるとき(A)のCloseは、パラメタはありません。

 ■VBScriptでの記述例
Option Explicit

Dim objADO

'ADOオブジェクトを作成します
Set objADO = CreateObject("ADODB.Connection")

'@ADOを使いSQL ServerのDBを開きます
objADO.Open "Driver={SQL Server};" & _
            "server=DBSERVER01; database=HAPPYDB; uid=HAPPY; pwd=ISLAND;"

'AADOをクローズします
objADO.Close

Set objADO = Nothing

 ■JScript(JavaScript)での記述例
//ADOオブジェクトを作成します
var objADO = new ActiveXObject("ADODB.Connection");

//@ADOを使いSQL ServerのDBを開きます
objADO.Open("Driver={SQL Server};" +
            "server=DBSERVER01; database=HAPPYDB; uid=HAPPY; pwd=ISLAND;");

//AADOをクローズします
objADO.Close();

objADO = null;
ODBCデータソースを使う場合
 Openメソッドのパラメタに、ODBCデータソース名を指定する方法です。この方法でオープンする場合はODBCデータソースの定義が必要で、ドライバ(SQL Server)やサーバ名、データベース名などの基本的な情報をこちらへ設定しておきます。

 例では、ADOを使いODBCデータソースに定義してあるSQLSODBCを使い、SQL ServerのDBをオープン(@)しています。接続時のユーザID(UID=)とパスワード(PWD=)は、Openメソッドの中へ指定します。

 ■VBScriptでの記述例
Option Explicit

Dim objADO

'ADOオブジェクトを作成します
Set objADO = CreateObject("ADODB.Connection")

'@ADOを使いSQLSODBCというデータソースをオープンします
objADO.Open "dsn=SQLSODBC; uid=HAPPY; pwd=ISLAND;"

'ADOをクローズします
objADO.Close

Set objADO = Nothing

 ■JScript(JavaScript)での記述例
//ADOオブジェクトを作成します
var objADO = new ActiveXObject("ADODB.Connection");

//@ADOを使いSQLSODBCというデータソースをオープンします
objADO.Open("DSN=SQLSODBC;" uid=HAPPY; pwd=ISLAND;");

//AADOをクローズします
objADO.Close();

objADO = null;
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