5.3 既存のMDBファイルを開く
 既存のMDBファイルを開くときの方法です。AccessオブジェクトのOpenCurrentDatabaseというメソッドで行います。

 それと、やはり開きっぱなしというのも良くないので、使い終わったMDBファイルは閉じましょう。閉じる場合は、AccessオブジェクトのCloseCurrentDatabaseというメソッドで行います。
使用例
 OpenCurrentDatabaseの使い方です。例では、c:\happyというフォルダに入っているisland.mdbというMDBファイルを開き、2秒後に開いたMDBファイルを閉じます。それ以外は何もしてません。なにしろ、開く方法と閉じる方法の例なので(笑)。

 MDBファイルを開くときのOpenCurrentDatabaseに必要なパラメタは、MDBファイルのフルパス(c:\happy\island.mdb)です。閉じるときのCloseCurrentDatabaseは、パラメタはありません。

 ところで、Excelでは既存でも新規でも、とにかくワークブックを開いているときはVBS(WSH)が終了してもエクセルが出っぱなしになりましたが、AccessではMDBファイルを開いていると、次のようになります。

1.何も変更していないとき、または変更をしても保存してあるとき
 Accessは終了します。MDBを閉じていなくても、勝手に閉じます。

2.MDBを変更(フォームを追加など)したが、保存してないとき
 MDBファイルのみ勝手に閉じます。もちろん、保存されていません。しかし、Accessは終了せず出っぱなしになります。

 ちなみに、Accessを終了する方法は5.11 Accessを終了するを見てくださいね。

Option Explicit

Dim objAccess

'Accessオブジェクトを作成します
Set objAccess = CreateObject("Access.Application")

'Access画面を表示します
objAccess.Visible = True

'MDBファイルを開きます
objAccess.OpenCurrentDatabase("c:\happy\island.mdb")

'2秒待ちます
WScript.Sleep(2000)

'MDBファイルを閉じます
objAccess.CloseCurrentDatabase

'2秒待ちます
WScript.Sleep(2000)

'Accessオブジェクトの破棄
Set objAccess = Nothing
 ※例では、Accessの画面をわざと表示しています
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