5.1 Accessオブジェクトを作る
 VBS(WSH)でAccessの機能を使う場合(レポートの印刷などや、もちろんテーブルなどの操作を含む)の方法です。Accessを使うときも、他のネタと同じようにオブジェクトの作成(Accessオブジェクト)から始まります。

 Accessオブジェクトですが、CreateObject("Access.Application")という命令(?)を使って作ります。ちなみに、実行するパソコンやサーバにAccessが入っていないとできませんので注意!

 余談ですが、MDBのテーブルだけを使いたいときはADO(ActiveX Data Objects)を使った方法(6.1 ADOオブジェクトを作るを参照)があります。実はそっちの方が何かと便利だったりしますが、ここでやるのは「VBA(WSH)でAccessの機能を使う方法」です。
使用例
 CreateObject("Access.Application")の使用例です。Set命令で、変数objAccessをAccessオブジェクトにしてあげます。

 この方法だと、Accessのバージョンは気にする必要はありません。パソコンに入っている一番新しいバージョンのAccessオブジェクトが出来ます。

Option Explicit

Dim objAccess

'Accessオブジェクトを作成します
Set objAccess = CreateObject("Access.Application")
 ※ここでは、最後に行う「Set objAccess = Nothing」は省略しています。
使用例2/旧バージョンのAccessオブジェクトを作りたいとき
 場合によっては、Access97などの環境でも動くかを試したいことがあるでしょう。そんなときは、CreateObject("Access.Application.8")のように、Applicationの後ろにピリオドを付けてバージョンを指定してください。たったこれだけで、旧バージョンのAccessを使ったのと同じ条件になります。

 ただし、指定したバージョンのAccessがパソコンに入っていないと、オブジェクトが作成できません。

Option Explicit

Dim objAccess

'Access97のオブジェクトを作成します
Set objAccess = CreateObject("Access.Application.8")
 ※ここでは、最後に行う「Set objAccess = Nothing」は省略しています。
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