2.VBScriptやWSHって何者?何が得意?
 ここからは、VBScriptWSHと省略して書くのでもう一度言いますが、VBScriptのフルネームはVisual Basic ScriptWSHのフルネームはWindows Scripting Hostといいます。

 「そんなのあったの?」と意外と存在が薄いVBScriptとWSHですが、使ってみるとかなり便利ですよ!しかも、Windowsのパソコンを買えば自動的に付いてくるし、でも厳密に言えばその分の値段も入ってるので使わにゃ損です!

 それと、VBScriptWSHのどっちで言うのが正しいのか?という点ですが、別にどっちでもいいんじゃないですかね(爆)…というのは冗談で、VBScript(Visual Basic Script)というのはVisual Basicの簡易版プログラミング言語(スクリプト言語)で、WSH(Windows Scripting Host)というのは、Windows上で使用することができるスクリプト言語の実行環境を指します。
バッチ処理に向いている!?
 バッチ処理…情報処理の勉強をした方なら聞いたことあると思いますが、世間一般にはあまり馴染みのない言葉ですね。

 バッチ処理を一言で言うと、ためておいた仕事や作業や情報を一括してやっつけてしまう処理のことです。身近な物では電話代や電気料金、水道代などの請求書です。毎月、請求書を見るとビックリしますよね(汗)。電話代の請求書には1ヶ月分の使用料が書かれています。1ヶ月間貯めておいた電話の使用額を月に1度まとめて処理し、請求書として作成しているのです。

 正反対の者(物)でオンライン処理というのがあります。これは、おなじみですね。「銀行のオンラインが…」なんて言葉をよく聞くと思います。銀行のATMでお金を引き出すと、その時点で口座の残高から引き出した額残高が引かれます。オンライン処理というのは、仕事や作業や情報が発生する都度やっつける処理のことです。

 それでは、なぜVBScript+WSHがバッチ処理に向いているのでしょう…なぜなら、そういうヤツだからです(笑)。とゆーのは冗談で、そもそもVBScriptが生まれた理由がWindows系のOSで苦手だったバッチ処理の機能や性能を向上させるなので、仕組みそのものがバッチ処理に向いているように作られていて…話が長くなるので割愛します(笑)
バッチファイルとは違うのか
 MS-DOSやWindows系のOSにはバッチファイルというものがありますが、このバッチファイルの役目はMS-DOSのコマンドを実行したり、あらかじめVBなどで作っておいたexe形式のプログラムを実行するなどプログラムの起動を行うことが役目なので複雑なことは出来ません。

 もちろん、複雑なことをしようとしてexe形式のプログラムを用意し(作成し)それを使って行おうとした場合、まずは高い金を払ってVBなどの開発ツールを購入し、パソコンにインストールする必要があります。Windows系のOSそのものがバッチ処理に向いていないのではなく、それを行おうとしたときにツールを買ったりインストールしたりなど色々と面倒だということです。

 しかし、VBScriptの登場により、Windows系OSでも高度なバッチ処理が可能となりました。重たい開発ツールを使わなくても、メモ帳などのテキストエディタさえあれば手軽に作れるし、パソコンを買えば勝手に入っているし、それよりタダというのが魅力だと思いませんか。ただし、DBを使うときなどにORACLEやSQLServerを買ってきて環境を作って、などの超面倒なことは置いといてですが…(汗)
何ができる?
 さて、VBScriptを使うと何ができるかというと、DBを更新したり、エクセルワークブックを作ったり、メールの自動送信をしたり(汗)、掲示板への自動書きこみをしたり(爆)、バッチ処理的な物であればホントに何でもできます。

 有名どころだと、一時期流行ったLove Letterという極悪プログラムもVBScriptで作られていました。いくら何でも出来るからと言って極悪アプリを作ってはダメです。
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