5.10 新しい行や列の挿入
新しい行や列を挿入するときの方法です。挿入するときは???.Insertメソッドを実行します。また、新しい行を追加する場合は???.Insertメソッドの実行前にApplication.CutCopyMode = Falseを実行しておきましょう。

ちなみに、???の部分はRangeColumnsRowsSelectionなど、行や列を表すオブジェクトです。詳しくは、5.1 セルや行列を扱うための基本をどうぞ。
使用例1/1行を挿入する場合
???.Insertの使用例を、Range(???)を使って説明します。まずは1行を挿入する場合で、例では2行目に新しい行を挿入しています。

それと、新しい行を追加したいときは、必ずApplication.CutCopyMode = FalseInsertの前に書いておきましょう。


Sub prcInsertRow()

    'コピーや切取りの操作を取り消します
    Application.CutCopyMode = False
    '行を追加します
    Range("2:2").Insert

End Sub
 ※このエクセルマクロはワークシート内へ記述するマクロです

Application.CutCopyMode = Falseというのは、???.Copyなど操作を取り消すための命令です。なぜかと言うと、Insertの前にコピーや切取りなどを行っていると、コピー(や切取り)した内容を挿入するということになるからです。純粋に新しい行を追加したい場合(行を増やしたい場合)は必ず、Application.CutCopyMode = FalseInsertの直前に行ってください。
使用例2/複数行を挿入する場合
次に複数の行を挿入する場合です。複数行を追加する場合は、追加したい場所を範囲で指定します。例では、2行〜4行目に新しい行を3行追加しています。


Sub prcInsertRows()

    'コピーや切取りの操作を取り消します
    Application.CutCopyMode = False
    '行を追加します
   Range("2:4").Insert

End Sub
列の挿入
列の挿入は、Rangeの部分を列指定に変えるだけ(5.1 セルや行列を扱うための基本)で、必要なメソッドは同じです。なので、例は省略します…が手抜きではありません(汗)
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