3.アドレス帳テーブルの作成
最初に、アドレス帳ツールの主役「アドレス帳テーブル」を作成し、テーブルの新規作成方法、フィールドやデータ型の定義方法など、テーブル作成の基本をマスターしよう。

「アドレス帳テーブル」が完成(保存まで)したら、4.その他のテーブルの作成へ進み、関係テーブル、性別テーブル、都道府県テーブルを作成してください。
データベースの新規作成
まずはAccessを起動し新しいデータベースを作成してください。ファイル名はお好みでかまいません。

もし、新しいデータベースの作成方法が分からない…という場合でも安心!ここに新しいデータベースを作成する手順(別ウィンドウで開きます)があります。
アドレス帳テーブルのレイアウト
2.4 テーブルの仕様でも紹介しましたが、アドレス帳テーブルのレイアウトは次の通りです。テーブルを新規作成したら、あとはこの表の通りにフィールド名とデータ型を設定してください。

なお、各フィールドの設定ポイントはこのページの下の方にあるので参考にしてください。

テーブル名称
アドレス帳テーブル
主キー
フィールド名
データ型
サイズ
書式

レコードキー
オートナンバー型
長整数型


漢字氏名
テキスト型
40


カナ氏名
テキスト型
40


性別コード
数値型
長整数型


関係コード
数値型
長整数型


都道府県コード
数値型
長整数型


生年月日
日付/時刻型

日付 (S)

職業
テキスト型
50


郵便番号
テキスト型
10


住所
テキスト型
200


電話番号
テキスト型
16


FAX番号
テキスト型
16


携帯等電話番号
テキスト型
16


PCメールアドレス
テキスト型
50


携帯メールアドレス
テキスト型
50


備考
メモ型


 ※1:フィールド名は全角文字です。
 ※2:テキスト形式のフィールドは空文字列の許可を「はい」にします。
フィールド「レコードキー」の設定
まずは、1行目のフィールド名の所へカーソルを移動しレコードキーと入力します。ちなみに、「レコードキー」というのはフィールドの名前であって、それ以外に意味はありません。もし、この名前が気に入らないなら犬でも猫でも猿でもかまいませんが、なるべく利用目的と関連する方が分かりやすいでしょう。


次は、このフィールドのデータ型です。データ型を定義するときは、最初にデータ型のセル(A)へカーソルを移動します。移動すると自動的にテキスト型に変わりますが、気にせずにをクリックし、一覧からオートナンバー型を選択してください。なお、リストに表示されている一覧は、設定可能なデータ型の一覧です。


ところで、このフィールドは主キーでした。というわけで、主キーの設定も行いましょう。フィールドを主キーにするときは、目的のフィールドを選択(B)し(C)をクリックしてください。ちなみに、主キーに設定したフィールドは、レコードセレクタがマークに変わります。

というわけで、レコードキーに関してはこれで定義完了。こんな感じにできていればOKです。


フィールド「漢字氏名」&「カナ氏名」の設定
漢字氏名カナ氏名テキスト型のフィールドです。どちらを先に作ってもかまいませんが、レイアウトで示す順序通り漢字氏名から作りましょう。

まず、レコードキーの次の行のフィールド名セルへ移動し漢字氏名と入力。次に、データ型でテキスト型を指定してください。ちなみに、データ型セルに最初に現れる型は、Accessのオプション設定に従って行われます。


フィールド名とデータ型の定義が済んだら、次はフィールドプロパティを設定しましょう。設定する内容は仕様通りフィールドサイズ40(全角・半角を問わず40文字まで格納できるという意味)、空文字列の許可を「はい」です。これで漢字氏名の設定完了!


カナ氏名漢字氏名と同じタイプのフィールドなので、同じ手順で定義(フィールド名データ型を指定し、フィールドプロパティを設定)してみてください。
フィールド「性別コード」、「関係コード」、「都道府県コード」の設定
さて、次は性別コードです。フィールド名性別コードデータ型数値型と設定します。なお、設定する場所はカナ氏名の次の行です。


次にフィールドプロパティの設定ですが、数値型を選択したときのフィールドサイズAccessのオプション設定に従って行われます。もし、フィールドサイズ長整数型以外になっていた場合は、仕様通り長整数型を設定してください。


関係コード都道府県コードは、性別コードを同じ方法で定義してください。フィールド名データ型を定義し、最後にフィールドプロパティフィールドサイズを仕様通り長整数型に設定します。
フィールド「生年月日」の設定
このフィールドは日付を格納するフィールドです。フィールド名に生年月日と入力し、データ型には日付/時刻型を設定してください。


次にフィールドプロパティですが、日付/時刻型のフィールドでは書式というプロパティを設定します。ちなみに、書式とは2005/1/1、2005年1月1日、12:34:56といった日付や時刻を表示するときの形式のことです。アドレス帳テーブルの仕様では、日付 (S)としましたが、この書式はyyyy/mm/dd形式です。なお、書式以外のプロパティはデフォルトでOK。

フィールド「職業」〜「携帯メールアドレス」の設定
これらのフィールドは全てテキスト型です。テキスト型のフィールドは、漢字氏名を定義する方法と同じなので詳しい説明は省略します。決していい加減なワケではありません(笑)

ちなみに、フィールドプロパティの設定(フィールドサイズと、空文字列の許可を「はい」にすること)を忘れずに。。。
フィールド「備考」の設定
ここまでの内容をクリアしていれば簡単ですね!フィールド名備考と入力し、データ型メモ型にします。

メモ型のフィールドプロパティにも空文字列の許可というプロパティがあるので、テキスト型のときと同じように「はい」を設定してください。

ちなみに、この備考というフィールドは、短い文章を入れるために設けたフィールドなのでメモ型にしてみました。テキスト型でも問題ないのですが、お気に入りの女の子へ出す熱いメールの下書きなんかを入れようとして長い文章を入れたときに、テキスト型だと足りないかな(※)と思ったんです(笑)

※テキスト型の最大フィールドサイズは255文字
最後にテーブルを保存しよう
全てのフィールドを設定したら[ファイル]−[名前を付けて保存]を選択するか、ツールバーのを押します。

すると、図のようなダイアログが表示されるので、ここでテーブル名に「アドレス帳テーブル」と入力し、[OK]をクリックします。これでアドレス帳テーブルは完成!


ちなみに、デザインビューを閉じると、データベースウィンドウにはアドレス帳テーブルが追加されています。
次行ってみよう…
次の章では、関係テーブル性別テーブル都道府県テーブルなどその他のテーブルを作成します。「4.その他のテーブルの作成」へ進み、この章でマスターしたテーブルを作成法をさっそく試してみよう。
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