添付ファイル型フィールドとは
添付ファイル型フィールドは2007で追加された機能です。その名の通りExcelワークブック、PDF、画像、音声など、ファイルを保存するためのフィールドです。さらに、1つの添付ファイル型フィールドに複数のファイルを保存できます。
添付ファイル型フィールドの作成方法
添付ファイル型フィールドは、テーブル作成時(フィールド定義時)にデータ型で「添付ファイル」を選択・設定するだけです。ちなみに、添付ファイル型フィールドには主キー、インデックスは設定できません。


また、次の図はテーブルをデータシートビューに切り替え添付ファイルを保存した後の状態です。添付ファイル型フィールドはクリップマークのアイコン()で表示されます。フィールド値として表示されている値は、保存されている添付ファイル数です。

手動で添付ファイルの追加・取り出し・削除を行う
テーブルをデータシートビューで開きクリップマークのアイコン()をダブルクリックし、添付ファイルダイアログが開きます。添付ファイルの保存・取り出し・削除はこのダイアログで行います。もちろん、VBAを用いて添付ファイルの操作を行うことも可能です。

添付ファイル型フィールドのプロパティ
添付ファイル型フィールドには、ファイル名、拡張子など、保存されているファイルの情報を表すいくつかのプロパティがあります。これらのプロパティは、クエリでファイル名を条件にレコードを抽出するときや、VBAで添付ファイル型フィールドを操作するときなどで使用します。

 ◆添付ファイル型フィールドのプロパティ一覧
FileData ファイルのデータ
FileName ファイル名
FileType ファイル種類(拡張子)
 ※VBAで操作するときは、これらを添付ファイル型オブジェクトのフィールド名に使用します
添付ファイル型フィールドを選択したとき
添付ファイル型フィールドは、FileNameやFileTypeを使うと個々のファイルの詳細を取り出せます。このとき、一般のフィールドとは異なり個々のファイルごとに1レコードが選択されます。
例えば、次のように選択クエリを定義しデータシートビューに切り替えると、前述の通りファイルごとに1レコードとなります。




上段:クエリの定義例 下段:上段のクエリのデータシートビュー

なお、添付ファイル型フィールドをそのまま選択すると、テーブルのデータシートビューのときと同じようにクリップマークのアイコン()で添付ファイル数が表示されます。



上段:クエリの定義例 下段:定義したクエリのデータシートビュー
参考/添付ファイルを保存したときのMDBファイルの大きさ
 添付ファイル型フィールドに保存したファイルは圧縮形式で保存されます。そのため、MDBファイルの大きさは添付した元のファイルの大きさ(バイト数)の合計よりも小さくなることがほとんどですが、ZIP、LZH、JPEG、MP3など、最初から圧縮されているファイルを保存したときは圧縮の効果が得られません。
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