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ADOの参照設定を行うと、変数の型宣言でADODB.Connection型やADODB.Recordset型を指定できるようになり、この2つのデータ型の変数さえ作ればエクセルマクロやワードマクロでも、Access VBAと同じようにデータベースを扱うことができます。
参照設定を行ったときの利点は、プログラムをコーディングするときです。例えば、ADODB.Connection型の変数を扱う場合であれば、図のようにメソッドや一覧のプロパティが表示されます。
例では、c:\happy\island.mdbというMDB内にある「住所録テーブル」というテーブルをオープン(SELECT文を実行しレコードセットを作成)した後、MoveNextでレコードを最後まで順読みしています。なお、ADOを使ってデータベースを扱う方法は、3.ADOを使ってMDBへアクセスや4.ADOを使って他のDBへアクセスを参照してください。
Sub prcMoveNextADO()
Dim adoCON As New ADODB.Connection
Dim adoRS As ADODB.Recordset
Dim lngRow As Long
'ADOを使いMDBをオープンします
adoCON.Open "Driver={Microsoft Access Driver (*.mdb)}; DBQ=c:\happy\island.mdb;"
'レコードセットの作成(SELECT文の実行)
Set adoRS = adoCON.Execute("select * from 住所録テーブル")
lngRow = 1
'最終レコードまで順読み込みを行う
Do Until adoRS.EOF = True
'セルへ各フィールドの値を貼り付けます
Cells(lngRow, 1) = adoRS("漢字氏名")
Cells(lngRow, 2) = adoRS("カナ氏名")
lngRow = lngRow + 1
'レコードの順読み
adoRS.MoveNext
Loop
'テーブルのクローズ
adoRS.Close
'データベースのクローズ
adoCON.Close
'オブジェクトの破棄
Set adoRS = Nothing
Set adoCON = Nothing
End Sub
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※これはエクセルマクロ(Excel VBA)です。
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