5.1 エクセルやCSVをDB感覚で!
ADO(ActiveX Data Objects)という物を使うと、AccessやORACLEなどのデータベースだけではなくエクセルファイルCSV(テキストデータ)を操作することもできます。ADOを使うと何が便利かというと、エクセルファイルやCSVファイルをRDBと同じ感覚で参照や更新が行えるという点です。
ワークブックの場合は、テーブル名の代わりにシート名や範囲名を指定
ADOを使ってエクセルファイルのデータを扱う場合は、SQLのFROM句やINTO句などテーブル名を指定する部分へシート名か範囲名を指定します。シート名を指定するときは[Sheet1$]のように、シート名全体を[ ]で括り、シート名の後ろに$マークを付けます。

また、範囲名を指定する場合は、範囲名をそのまま指定します。範囲名を使う場合は、こちらを参照しワークシートへ範囲名を設定してください。

  'Sheet1からデータを取得するSELECTステートメントの例
  SELECT * FROM [Sheet1$] WHERE 顧客番号 >= 100

  '設定した範囲「U_TBL」データを取得するSELECTステートメントの例
  SELECT * FROM U_TBL WHERE 顧客番号 >= 100

CSVの場合は、テーブル名の代わりにファイル名を指定
ADOを使ってCSVのデータを扱う場合は、SQLのFROM句やINTO句などテーブル名を指定する部分へファイル名を指定します。

  'Data.csvデータを取得するSELECTステートメントの例
  SELECT * FROM Data.csv WHERE 顧客番号 >= 100

お試し用のデータあります!
試したい場合は、このCSVファイルを使ってくださいな。ファイル名は違いますが、中身はエクセルスマイルのとき使ったデータと同じです。

ダウンロードするときは、アンカーを右クリックし「対象をファイルに保存」でPCに保存してください。普通にクリックすると、ブラウザの中でエクセルが開いてしまい面倒です。

ちなみに、CSV形式なのでエクセルファイルにしたいときは、一度エクセルで開いた後「名前を付けて保存」で、形式にMicrosoft Excelブック(*.xls)を指定すればOK!
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